知ってびっくり!千葉銀行!

千葉銀行の生い立ち

千葉銀行は、千葉県や千葉市など、千葉県内の地方自治体の指定金融機関(公的なお金を管理するために設定される入出金の窓口)となっているなど、千葉県内を中心に営業を行っている地方銀行です。地方銀行としては横浜銀行についで、業界第2位の資産額を保有している規模の大きな銀行です。

千葉銀行は、昭和18年に千葉合同銀行、小見川農商銀行、第九十八銀行が合併して現在の千葉銀行になりました。戦争中だったこともあり、中小規模の金融機関を国が強制的に合併させる動きがあり、そのあおりを受けて合併することになりました。以降その枠組みは戦争が終わった後でも現在に至るまで継続し、成長してきました。

昭和33年には当時の頭取と懇意になった女性のレストラン経営者が不正に融資を受け、当時のお金で1億4千万、現在の価値でいえば10億円近くの資産を回収不能にしてしまった「千葉銀行レインボー事件」もありました。当時は銀行の再建が不可能に思われていましたが、日本銀行から出向してきた頭取の組織改革と、日本銀行からの緊急融資によりなんとか急場をしのぎ、現在まで千葉銀行が存続することになりました。

近年では銀行の経営にかかわる事件が起こることもなく、堅実な経営を行っています。特に最近では年金や投資信託などのリテール部門の顧客獲得を強化していて、投資信託残高や、年金保険の販売累計額において、地方銀行では売り上げトップになるほどの伸長ぶりです。また東京23区東部や埼玉県東部、茨城県南部(つくば市土浦市周辺)にも支店や営業所を展開して、千葉県内だけにはとどまらない営業スタイルへの変化が進んでいます。